いわし【鰯】 の 頭((あたま・かしら))も信心((しんじん))から
- 精選版 日本国語大辞典
- 鰯の頭のようにつまらないものも、それを信仰する人には大事であること。信仰心が不思議な力を持つたとえ。また、頑迷に信じこんだ人をからかっても…
iwáshí, いわし, 鰯
- 現代日葡辞典
- A sardinha.~ no atama mo shinjin kara|鰯の頭も信心から∥Reza, nem que seja à cabeça duma ~ [O valor das coisas depende do g…
いわし【鰯】 の 頭((あたま・かしら))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 節分行事の一つ。節分の夜、鬼を退散させるために鰯の頭を柊(ひいらぎ)にさして門や軒、窓にさしたまじない。[初出の実例]「節分は都の町のならは…
いわし【×鰯】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a sardine ((複 ~, ~s))鰯の頭も信心からEven the head of a sardine can be a charm against evil if you believe in it.鰯雲〔絹積雲〕a cirrocu…
鰯いわしの頭あたまも信心しんじんから
- デジタル大辞泉
- イワシの頭のようなつまらないものでも信心する人には尊く思われる。物事をかたくなに信じる人を揶揄やゆするときなどにもいう。
鰯の頭も信心から
- ことわざを知る辞典
- 鰯の頭のようにつまらないものをあがめるのも信仰しているからである。つまらぬものを信じ込んで疑わない者を皮肉に批判することば。 [使用例] 戦争…
鰯・鰮 いわし
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉沙丁鱼shādīngyú,鳁鱼wēnyú.~┏鰯〔鰮〕の頭も信心から只要信,泥菩萨p�…
信心 (しんじん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 神や仏の力を信じ,これに帰依し,もろもろの願をかける心。したがって宗教に入る第一歩が信心である。仏教では発菩提心(ほつぼだいしん)とも信心…
shińjín2, しんじん, 信心
- 現代日葡辞典
- A fé (religiosa);a devoção.Kare wa ~ ga atsui [tarinai]|彼は信心が厚い[足りない]∥Ele é muito [pouco] devot…
のら‐まいり〔‐まゐり〕【のら参り】
- デジタル大辞泉
- のらくら者が、信心からではなく遊び半分に神仏に参拝すること。「喧嘩師の―」〈浄・油地獄〉
だて‐まいり〔‐まゐり〕【伊=達参り】
- デジタル大辞泉
- 本当の信心からではなく、みえで参詣すること。「足をそらそら空吹く風に散らぬ色香の―」〈浄・油地獄〉
千社詣で せんじゃもうで
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神信心から千か所の神社に参詣(さんけい)することをいう。そのしるしとして千社札を奉納する風習が広く行われている。この信心は近世になって盛んに…
だて‐まいり(‥まゐり)【伊達参】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 信心からではなく、遊び半分の見栄で神仏に参拝すること。[初出の実例]「二見銭(ぜぜ)貝伊勢若布(わかめ)、若上郎衆のだてまいり」(出典…
かしら‐から【頭から】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 「から」は、もと助詞 ) 最初から。いきなり。あたまから。[初出の実例]「よき風なる殿ぶりとかしらからいただかせて、皆うれしがらせ…
あたま‐から【頭から】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙① はじめから。いきなり。[初出の実例]「くだんの人形をあたまから引ふせ、其うへに乗かかって」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)三)②…
頭から あたまから
- 日中辞典 第3版
- 1〔初めから〕开头kāitóu,一开始yī kāishǐ.4ページの~頭から始めましょう|从第四页…
atámá kara, あたまから, 頭から
- 現代日葡辞典
- Desde o começo;completamente.Kare wa ~ kimi no kotoba o utagatte kakatte iru|彼は頭から君の言葉を疑ってかかっている∥Ele nã…
あたまから【頭から】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 私の申し出を頭からはねつけたHe flatly refused my offer.
あたま‐から【頭から】
- デジタル大辞泉
- [副]1 ためらうことなく。はじめから。いきなり。「頭から文句を言う」2 全く。まるで。「頭から信用しない」「頭から嫌う」[類語](2)まったく…
頭から
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- 頭から拒絶する|refuser carrément
信心
- 小学館 和西辞典
- devoción f., fe f.信心深いdevoto[ta], piadoso[sa]
信心 しんじん
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- devoção信心深い|devoto
こころ‐から【心から】
- デジタル大辞泉
- [副]本当の気持ちで言動がなされるさま。心の底から。心底しんそこから。心より。「心から恋い慕う」「心から喜ぶ」[連語]他からの強制ではなく…
こころ【心】 から
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 自分の心掛けが原因で。他のせいでなく自分の心ゆえに。[初出の実例]「恋草を力車(ちからくるま)に七車(ななくるま)積みて恋ふらく吾が心柄(こころ…
かみ‐いじり(‥いぢり)【神弄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 誠の信心からではなく、みえや形式だけで神参りすることをとがめていう語。神いびり。神せせり。神なぶり。[初出の実例]「小さん坊、無性…
とうごろう‐いわし(トウゴラウ‥)【頭五郎鰯・藤五郎鰯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 トウゴロウイワシ目トウゴロウイワシ科の海産魚。イワシ類との類縁関係はない。体長一五センチメートルくらいの長紡錘形。体色は青灰色で…
ほとけ‐なぶり【仏嬲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏事をなぐさみにすること。本当の信心からではなく道楽半分に仏の供養をすること。仏いじり。仏せせり。[初出の実例]「刃物打折り直に頭…
しん‐から【心から】
- デジタル大辞泉
- [副]こころから。心の底から。心底しんていから。「心から喜ぶ」「心からいやになる」[類語]平に・なにとぞ・是非・どうぞ・どうか・願わくは・く…
心から しんから
- 日中辞典 第3版
- 衷心zhōngxīn,由衷地yóuzhōng de,从心眼儿里cóng xīnyǎnr li.~心からかわいい|打心眼儿里感…
心から こころから
- 日中辞典 第3版
- 由衷yóuzhōng,衷心zhōngxīn;热心rèxīn,真诚zhēnchéng,真挚zh…
鶏口けいこうとなるも牛後ぎゅうごとなるなかれ
- デジタル大辞泉
- 《「史記」蘇秦伝から》大きな団体で人のしりについているよりも、小さな団体でも頭かしらになるほうがよい。[類語]鯛の尾より鰯の頭
しん‐じん【信心】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)神仏を信仰する心。また、加護や救済を信じて、神仏に祈ること。「信心が足りない」「信心を起こす」「信心深い」[類語]信仰・信ずる・…
信心 しんじん
- 日中辞典 第3版
- 信仰xìnyǎng.神様を~信心する|信神.彼は~信心深い家庭に育った|他在深信宗教的家庭长大.信心家笃信宗教家dǔ…
頭五郎鰯 (トウゴロウイワシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Allanetta bleekeri動物。トウゴロウイワシ科の海水魚
ヘッドレスト(headrest)
- デジタル大辞泉
- 《「レスト」は「レストレイント(拘束・束縛の意)」の略》座席の背もたれ上部にある頭もたせ。特に、自動車の座席の頭もたせ。
信心
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。上方ばなしの「滑稽清水」の東京での別題。
しんじん【信心】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- faith, belief;〔敬神〕piety仏教を信心するbelieve in Buddhism神を信心するworship God信心深いpious/devout/religious
しん‐じん【信心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。一般に三宝や因果の理法を信ずる心。これを仏道にはいる第一歩とし、初門という。また浄土教では阿彌陀仏の本願を信ずることをい…
信心 しんじん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教では、信とは心を清浄にする精神の作用をいう。仏道を修める第一歩にこの信を置き、心を清浄にして教えを疑わず、その教えに向かうことである。…
【信心】しんじん
- 普及版 字通
- 信仰。字通「信」の項目を見る。
信心 xìnxīn
- 中日辞典 第3版
- [名]自信.確信.丧失sàngshī~/自信をなくす.满怀mǎnhuái~/自信満々である.树&#x…
とまど‐ふさぎ【戸窓塞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 東北地方で、節分や大晦日の晩に、鰯の頭を豆がらに刺して邪霊を防ぐ行事。
いわし【×鰯/×鰮】
- デジタル大辞泉
- 1 ニシン科のマイワシ・ウルメイワシやカタクチイワシ科のカタクチイワシなどの海水魚の総称。ふつうはマイワシをさす。暖流に乗って回遊し、産卵期…
鰯 (イワシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。マイワシ,ウルメイワシ,カタクチイワシの総称
しんじん 信心
- 小学館 和伊中辞典 2版
- fede(女),devozione(女) ◇信心する 信心する しんじんする e̱ssere devoto a ql.co. ¶私は仏教を信心しています.|Ho fede [Credo] nel bu…
いわし
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- 〚魚〛(сарди́на-)иваси́
から【唐】 の 頭((かしら))
- 精選版 日本国語大辞典
- 外来の犛牛(りぎゅう)(=ヤク)の尾の毛を束ねて頭部の飾りとしたもの。多くは兜(かぶと)の飾りとする。また、これを付けた兜。毛の色が白いのを白熊…
いわし 鰯・鰮
- 小学館 和伊中辞典 2版
- sardina(女),sarda(女);alice(女);(かたくちいわし)acciuga(女) ◎いわし雲 いわし雲 いわしぐも cirrocu̱mulo(男) ¶いわし雲の広がった空…
鰯
- 小学館 和西辞典
- sardina f.イワシの群れ|banco m. de sardinas鰯雲nubes fpl. aborregadas, (巻積雲) cirrocúmulo m.
Bi•got・te・rie, [biɡɔtəríː]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/-n [..ríːən])❶ ((単数で)) ひどく信心深そうにすること;聖人ぶること.❷ いかにも信心深そうな言動;…