「アムル人」の検索結果

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アモリ人 アモリじん

旺文社世界史事典 三訂版
⇨ アムル人

アモリ人(アモリじん)

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒アムル人

あむるじん【アムル人】

改訂新版 世界大百科事典

アムル人 アムルじん Amurrus

旺文社世界史事典 三訂版
アラビアを原住地とする西セム語族の遊牧民族。アモリ人(Amorites)ともいう前2000年紀初め,シリアからメソポタミアに侵入して古バビロニア王国(…

アムル人 あむるじん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→アモリ人

アムル人 アムルじん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アムル人(アムルじん) Amurru[アッカド],Amorites[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
早くシリア・パレスチナ地方に移り住んだセム系遊牧民で西方人を意味する。前3千年紀末頃からメソポタミアに侵入し,やがてバビロン第1王朝を建てた…

古バビロニア王国 こバビロニアおうこく Babylonia

旺文社世界史事典 三訂版
前2000年ごろ,セム系のアムル人がメソポタミア南部のバビロニア地方に建てた王朝第6代の王ハンムラビのときにバビロニアを統一し,バビロンを首都…

バビロニア Babylonia

旺文社世界史事典 三訂版
バビロン周辺をさす語で,メソポタミア南部のティグリス・ユーフラテス両川下流域北半部をアッカド,南半部をシュメールという。古代諸王国興亡の中…

ヤムハド王国(ヤムハドおうこく) Yamhad

山川 世界史小辞典 改訂新版
中期青銅器時代(前1800年頃~前1600年頃)に,アムル人がアレッポを中心として築いた北シリアの強国。東西・南北両ルートの交点に位置して栄えた。前1…

シュメール Sumer

山川 世界史小辞典 改訂新版
メソポタミア文明を基礎づけた民族。彼らが居住したメソポタミア南部は,北のアッカド地方に対してシュメール地方と呼ばれた。シュメール人とシュメ…

アモリ人 アモリじん Amorites; Amurru

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 2000年頃から前 1600年頃までメソポタミア,シリア,パレスチナを支配した西セム系種族。アムル人とも呼ばれる。初期王朝時代以来,手に負えない…

バビロニア‐おうこく ‥ワウコク【バビロニア王国】

精選版 日本国語大辞典
バビロニアを支配した古代王国。セム族のアムル人(アモリ人)が紀元前二〇〇〇年ころ第一王朝を建て、六代目ハンムラビ王の時代(紀元前一八世紀)…

アムルイブン‐アル‐アース‐モスク(Amr Ibn al-As Mosque)

デジタル大辞泉
エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロにあるイスラム寺院。名称はエジプトを征服したアラブ軍の将軍アムルに由来する。7世紀半ばに創設され…

シュメール人 シュメールじん Sumer

旺文社世界史事典 三訂版
メソポタミア文明を生んだ南部のシュメール地方の住民。スメル人ともいう言語の系統は不明。前3000年ごろから,独立した都市国家群による初期王朝時…

バビロニア Babylonia

山川 世界史小辞典 改訂新版
元来「シュメールとアッカド」と呼ばれていたメソポタミア地域の名称。バビロン第1王朝のハンムラビが再統一を果たしたことから,その市にちなんでバ…

ラフム朝 (ラフムちょう) Lakhm

改訂新版 世界大百科事典
南アラブのタヌーフ族が南イラクのヒーラに都して建設した王朝。3世紀半ば~602年。ヒーラ王国ともいう。ササン朝ペルシアの宗主権下にあり,盛時に…

アムル ハムザーウィ Amr Hamzawy

現代外国人名録2016
職業・肩書政治学者 カーネギー国際平和財団主任研究員国籍エジプト生年月日1967年出生地カイロ学歴カイロ大学卒学位博士号(ベルリン自由大学)経歴ベ…

アムル‐モスク

デジタル大辞泉
《Mosque of Amr》⇒アムルイブン‐アル‐アースモスク

ガーマ‐アムル

デジタル大辞泉
《Gaami‘ ‘Amru bn il-‘Aas》⇒アムルイブン‐アル‐アースモスク

ウクバ・ブン・ナーフィー `Uqba b.Nāfi‘ 生没年:?-683

改訂新版 世界大百科事典
ウマイヤ朝の北アフリカ総督。エジプトの征服者アムル・ブン・アルアースの甥。663-670年にかけてリビアからチュニジアの征服を完了。670年チュニジ…

アモリ人 (アモリびと) Amorites

改訂新版 世界大百科事典
古代オリエントのセム系住民。アムル人ともいう。前3千年紀後半のアッカド語の文献にすでに,メソポタミアの西に広がるシリア砂漠の未開の半遊牧民の…

アモリ人 あもりじん Amorites

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代の西セム人に属し、アムル人ともいう。アッカド語ではアムッルAmurru、シュメール語ではマルトゥMartu。アムッルは西方を意味する。アモリ人は地…

アムルサナ Amursana 生没年:1722-57

改訂新版 世界大百科事典
ジュンガル王国の領侯で,モンゴリアにおける反清独立闘争の闘士。ジュンガル王国の王ダワチの即位(1753)後,これと不和をきたして敗れ,清に偽っ…

ホイト(輝特)部 ホイトぶ Khoit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
いわゆる4オイラート (瓦剌)を構成する部族の一つ。元代のオイラート王家の後裔。初めやはり4オイラートを構成する部族の一つドルベットに属し,これ…

アムルサナ あむるさな Amursana (?―1757)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オイラート人、ホイト部長。ジュンガル王国末期の1750年、ガルダン・ツェリンの子ラマ・ダルジャがハンとなった際、チョロス部のダワチらとともに同…

安室村あむるむら

日本歴史地名大系
沖縄県:沖縄島中部西原町安室村[現]西原町安室(あむろ)・池田(いけだ)我謝(がーじや)村の北西にあり、東は与那城(ゆなぐしく)村、北は小…

安室島あむるじま

日本歴史地名大系
沖縄県:慶良間諸島座間味村座間味村安室島[現]座間味村座間味座間味島最南端城(しる)ヌ崎(シルヌサチ)の南約一三〇メートルに位置する。面積…

シュメール

百科事典マイペディア
南部バビロニアの古名,また民族名,言語名。前3800年ころから前3000年ころにかけて人類最初の都市文明を発展させ,形成期のエジプト文明にも影響を…

ウル第3王朝 (ウルだいさんおうちょう)

改訂新版 世界大百科事典
メソポタミア南部に成立したシュメール人の統一王朝。前22世紀後半,南部バビロニアを支配していたグティ人がウルクの支配者ウトゥヘガルによって駆…

アムル・マハムード ムーサ Amr Mahmoud Moussa

現代外国人名録2016
職業・肩書政治家,外交官 元アラブ連盟事務局長,元エジプト外相国籍エジプト生年月日1936年10月3日出生地カイロ学歴カイロ大学法学部〔1957年〕卒経…

アムルサナ Amursana

山川 世界史小辞典 改訂新版
1723~57オイラトのホイト部の首長。ガルダンツェリン没後のオイラト内部の抗争でダワチに敗れて清に投降し,和碩(ホショ)親王に封じられた。1755年…

フスタート al-Fusṭāṭ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
643年にエジプトを征服したイスラム軍の将アムル・イブヌル・アースによって現在のカイロ付近に建設された軍事基地。その後はエジプトの政治,軍事の…

アムル・イブン・クルスーム あむるいぶんくるすーむ ‘Amr ibn Kulthūm (?―584ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代アラブの詩人。イムル・ウル・カイスらとともにイスラム以前の七大詩人に数えられる。名門の家系に生まれ、少年のときにタグリブ人の長となった…

アムルサナー(阿睦爾撒納) アムルサナー Amursanā

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]乾隆22(1757)北アジア,オイラート (瓦剌)のホイト (輝特) 部の部長。部長ウイジェン・ホシューチの妻ボトロクの連れ子。ホシュート (和碩…

アムル・イブヌル・アース `Amr ibn al-`Āṣ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? メッカ[没]663. フスタートイスラム勃興期からウマイヤ朝初期の武将,総督。大征服時代にエジプトを征服し,軍事基地フスタート (カイロの前…

ゾアムルチ

デジタル大辞泉プラス
円谷プロダクションによる特撮ドラマシリーズ「ウルトラシリーズ」に登場する怪獣。巨大魚怪獣。初登場作品は『ウルトラマンメビウス』。身長48メー…

ウクバ・イブン・ナーフィー `Uqba ibn Nāfi`

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]683ウマイヤ朝のイフリーキヤ (現チュニジア以西) 総督の一人。エジプトの征服者アムル・イブヌル・アースの甥で,670年いまのチュニス付近…

イシン・ラルサ いしんらるさ Isin-Larsa

日本大百科全書(ニッポニカ)
イシンもラルサも、メソポタミア南部にあった古代都市。メソポタミアに侵入したセム系の遊牧民族アムル人(アモリ人(びと))は、エシュヌンナ、イシ…

サッファール朝(サッファールちょう) Ṣaffār

山川 世界史小辞典 改訂新版
867~1003イラン東部シースターン出身のヤークーブ・ビン・ライスが創設した王朝。アムル,ターヒルと3代続き一時はイラン各地を支配し,バグダード…

きたフリージア‐しょとう〔‐シヨタウ〕【北フリージア諸島】

デジタル大辞泉
《Nordfriesische Inseln》ドイツ北部、北海とワッデン海の間を南北に連なる諸島。フリージア諸島のドイツ領の一部であり、東フリージア諸島に続く。…

シェイフ・エル・アフィア・ウルド・モハメド クーナ Cheikh El Afia Ould Mohamed Khouna

現代外国人名録2016
職業・肩書政治家 元モーリタニア首相国籍モーリタニア生年月日1956年出生地アムルジ経歴1995年ブバカー改造内閣で漁業相。’96年1月〜’97年12月首相…

バンディ(班第) バンディ Bandi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]乾隆20(1755)中国,清朝中期の武将。ボルジギット氏出身の 鑲黄旗蒙古旗人。康煕末年に内閣中書,雍正2 (1724) 年に内閣学士に任じられ,理…

阿室釜村あむるがまむら

日本歴史地名大系
鹿児島県:大島郡瀬戸内町阿室釜村[現]瀬戸内町阿室釜(あむろがま)小名瀬(くなぜ)村の南にある。「大島私考」の西(にし)方一五ヵ村のうちに…

シュメール人 (シュメールじん) Sumerians

改訂新版 世界大百科事典
メソポタミア南部に世界最古の古代文明を築いた民族。シュメール人はメソポタミアの原住民ではなく,おそらく前3500年前後に来住したと考えられる。…

フスタート(Fustat)

デジタル大辞泉
エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロの一画にある都市遺跡。7世紀にアラブ軍の将軍アムル=イブン=アル=アースがエジプトを征服し、軍事…

ムアッラカート むあっらかーと al-Mu‘allaqāt

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代アラビアの代表的詩集。6世紀から7世紀にかけて、イスラム以前のアラビア半島西岸地方に7人の大詩人が次々に出現し、各人の「ムアッラカ」とよば…

イスマーイール・イブン・アフマド Ismā`īl b. Aḥmad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]849[没]907中央アジアおよび東イランを支配したサーマン朝の事実上の創始者。初めサマルカンドの兄ナスル (在位 874~892) のもとでブハラ総督を…

ラフム朝 ラフムちょう Lakhm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メソポタミア南部にあったアラブのタヌーフ族の王国 (3世紀中頃~633) 。ササン朝の属国で,遊牧アラブの侵略からの防御と,ビザンチン帝国との戦い…

バビロニア ばびろにあ Babylonia

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代メソポタミア南部のシュメール・アッカド地方に対する後代の呼称。イラン高原の南西部を縁どるザーグロス山脈とアラビア台地との間に展開する肥…

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