インベーダーゲーム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インベーダーゲーム」の意味・わかりやすい解説

インベーダーゲーム

1970年代後半に登場した業務用コンピュータ・ゲーム。画面上で攻撃してくるインベーダー (宇宙からの侵略者) をかわしながら撃ち落とすゲームで,単純だが当時としてはスピード感のある展開で爆発的なブームとなり,専門ゲームセンター (インベーダーハウス) やゲーム機を置いた喫茶店などが次々に出現以後に続くシューティングゲームのさきがけとなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のインベーダーゲームの言及

【スロットマシン】より

…日本にも第2次大戦後遊技機として輸入され,直接硬貨は使用できないが,とくに1960年代以後は新型が輸入あるいは製作されて,ゲームセンターや喫茶店に置かれた。79‐80年に大流行したインベーダーゲームはコンピューターを使用した賭博機械であり,82年には賭金が最高500倍になるポーカーやバカラの遊技機が,関西を中心として爆発的に流行し,取締りの対象となった。【増川 宏一】。…

※「インベーダーゲーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android