リレーションシップマーケティング(読み)りれーしょんしっぷまーけてぃんぐ

デジタル大辞泉 の解説

リレーションシップ‐マーケティング(relationship marketing)

顧客との良好な関係を、長期に渡り継続することを目的とするマーケティング手法。顧客の個別要求趣向に基づくワンツーワンマーケティングなどがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

リレーションシップマーケティング

特定の顧客との間に良好な関係を維持することで、長期間にわたって取引を継続することを目的としたマーケティング手法。宿泊施設やWebサイトがリピーターを確保しようとして行なう行動工夫などがこう呼ばれる。新規顧客の獲得を重視してきた従来のマーケティング手法と異なり、購買経験者などのニーズに応じ、満足感を高めていくことを目標としているのが特徴。継続して取引を行なう可能性を上げていく。データベースや通信技術の発達により、顧客情報の管理やEメールなどでのコミュニケーションが簡便になったため近年、具現化した。

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