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データベース データベース

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

データベース

大量のデータを集めて、コンピューターでデータの追加、削除、検索をしやすい形に整理したもの。こうして蓄積したデータを管理するソフトウェアを指す場合もある。情報の検索サービスや、蓄積した情報からのデータ分析、マーケティングなどさまざまな用途に利用されている。インターネットの検索サイト、チケットの予約システム、ブログ、オンラインショッピングなど、Webサイトのコンテンツ管理にはデータベースとの連携が不可欠である。データベースは、データを格納する構造やアルゴリズムによって、階層型データベースリレーショナルデータベース、オブジェクトデータベース、カード型データベースなどの種類に分類される。現在は、リレーショナルデータベースが主流。データベースを管理するソフトウェアをデータベース管理システムと呼ぶ。また、表計算ソフトで簡易的なデータベースを作ることも可能。データベース・ソフトほど本格的な機能はないが、検索、抽出、並べ替えなどができる。

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知恵蔵の解説

データベース

大量のデータを周辺機器に組織的に格納し、コンピューターを介してデータの要求があれば提供し、また適時データの収集と更新を行うシステム。百科事典や文献情報のように、やや時間的にゆっくりした収集と提供を行うデータベースもあれば、銀行口座や切符販売のように迅速な更新と応答を要求されるデータベース(オンライン・データベース)もある。

(星野力 筑波大学名誉教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

パソコンで困ったときに開く本の解説

データベース

集めたデータを、あとから検索しやすいように分類、蓄積したもののことです。通常はデータベース・ソフトを使って作りますが、表計算ソフトで作成した一覧表や住所録、スケジュール帳も一種のデータベースといえます。
⇨カード型データベース、
データベース・ソフト、
リレーショナル・データベース

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

デジタル大辞泉の解説

データベース(database)

コンピューターで、関連し合うデータを収集・整理して、検索や更新を効率化したファイル。DB。
データバンク」に同じ。

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百科事典マイペディアの解説

データベース

コンピューターに蓄えられた制御可能なデータ,つまり検索,記憶,内容の変更などが一定の方式にしたがって可能であるようなデータをいう。一般にいうデータベースサービス業のデータベースは組織的に集めた情報の検索機能を主としたものであり,典型的なデータベースは共有性のある多目的共有ファイル群と考えられる。
→関連項目オフィス・オートメーションクラウドCASEドキュメンテーション日本オラクル[株]ホームページ

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

DBM用語辞典の解説

データベース【database】

コンピュータ用語。必要な時にアクセスできるように共通のプール(あるいはダム)としての大容量記憶装置に保存されているデータの集合。アプリケーションはデータベースをつくる時につくられるのではなく、どんなアプリケーションにも適合できるようにデータ・プールが使えるような設計思想。データとプログラムを分離して、アプリケーション(適用業務)を実行する。事前に、業務別にデータとプログラムを設計してしまう伝統的なファイルシステムとは異なる。データベースはレコードとフィールドに分かれている。例えば、顧客データベースでは、レコードはある一人の顧客のすべての情報であり、フィールドはその顧客の名前とか住所などのひとつを指す言葉である。フィールドを属性ということが多い。データベースのベースは、武器・弾薬のベースキャンプからきている言葉。同義語に、データウエアハウスがある。データウエアハウスという用語はデータの倉庫(ウエアハウス)という意味が由来。顧客データを取り扱う目的は、マーケティングであり、マーケティングそのものは、財務管理や給与計算のように一定のルールがあるわけではなく、時流にあわせて、データが分析されるので、データベースが必須条件になる。マーケティング情報システムをマーケティング・データベースと表現されている。データベース・マーケティングと区分して表現する用語。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

IT用語がわかる辞典の解説

データベース【database】

➀コンピューターで扱いやすいよう、ある規則やテーマに沿って集めたデータをまとめたもの。
➁「データベースソフト」の略。⇒データベースソフト◆「DB」ともいう。

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世界大百科事典 第2版の解説

データベース【database】

情報は貴重な資源である。この資源を有効利用するために,情報を整理してコンピューターに入力し,保存し,必要に応じて取り出すしくみをデータベースという。整理して格納した情報の集りそのものをデータベースと呼ぶことも多い。情報の有効利用は主に,適切な整理,能率のよい呼出し,多目的・共同利用によって達成される。すなわち,さまざまの目的に能率よく使えるように情報を整理して,コンピューターに保存したものがデータベースである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

データベース【database】

コンピューターで、相互に関連するデータを整理・統合し、検索しやすくしたファイル。また、このようなファイルの共用を可能にするシステム。 DB 。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

データベース
data base

データ構造が明確な大量のデータが維持・管理され,目的に応じて活用されるようになっている一群のデータをいう。コンピュータに入っていることや,コンピュータのファイル構成などには関係なくいうもので,汎用性のあるものである。たとえば,人名簿,住所録,政治・経済に関する新聞記事,各種経済データ,専門用語の辞書,技術設計データ,物理・化学の各種定数表などを活用しやすい形に整理し,コンピュータに記憶させたものがあり,今後ますますその範囲は広がっていくであろう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

データベース
でーたべーす
database

コンピュータのうえで取り扱うデータの構造および処理の記述を抽象化して、データを共有利用できるようなプログラム作成およびデータの保守を容易に行うための基本ソフトウェア。データベース・マネジメント(管理)・システムともいう。コンピュータで取り扱うデータは、独自の構造をもっている。たとえば、社員名簿の場合は事業所・部・課・係などの階層に分けることができる。製品の生産実績処理では、工場・品名・日付・数量などの属性をもったデータの集合を、処理目的に応じて属性別に仕分けすることができる。ところが、これらのデータが、コンピュータの記憶媒体上でどのように配置され、どのように取り扱われるかは、プログラマーの責任とされる。たとえば、磁気ディスク上のどのトラック、セクターにどの課の社員名簿をどのような様式で記録させるかなどである。
 われわれ人間の世界におけるデータの様式と、その相互間の関係を、コンピュータの用語では論理(ロジカル)構造とよび、そのデータ群をコンピュータ内部の記憶媒体上にどう割り付けるかを物理(フィジカル)構造とよんでいる。コンピュータによるデータ処理を設計するためには、まずデータの論理構造を決め、そのデータの部分に対する加工の方法とその順序を決め、その構造と加工と順序をコンピュータ上でどのように物理的に具体化するかを決めなくてはならない。このような作業はデータベース・マネジメント・システムが出現する以前は、アセンブラやプログラム言語でプログラムを開発するプログラマーにとって相当な負担であった。また同じ製品データであっても、受注システムで処理する場合と生産計画システムで処理する場合とでは処理内容が異なるため、それぞれの処理に適合した形態のデータを用意する必要があった。
 データベース・マネジメント・システムは、データ構造の記述、そのなかから抽出したい部分の記述を抽象化し、統合的なデータを包含することによって一つのデータの蓄積をあらゆる処理で共通に利用することを可能にするために考案された。データの構造はスキーマとよばれ、関係(親子関係、包蔵関係、順序関係など)が明示される。またデータはいろいろな属性をもち、その属性がまた他の構造の中に位置づけられる。プログラマーは、データベース・マネジメント・システムのデータ記述言語によって、要求に応じたデータ構造を記述する。データベースに蓄積されたデータの抽出・加工は、プログラム言語から随時指示できるようになっている。
 データベース・マネジメント・システムのもう一つの機能は、コンピュータや通信回線の故障などによる障害からの回復機能をもたせていることである。またデータベースを共用する各システムが同時に実行される場合のデータの保護、更新のタイミングなどの管理をも行う。
 データベース・マネジメント・システムとしてはCODACYL(コダシル)委員会で提案したネットワーク型のもの、IBMのIMSのような階層型のものが初期に開発され、1980年代からは関係を中心とする関係データベースが普及した。近年はオブジェクト指向データベースや、これと関係データベースをあわせたオブジェクト関係データベースなどがあり、目的にあわせて選択する必要がある。関係データベースに対しては使いやすい言語であるSQL(Structured Query Language、構造化照会言語)が普及している。
 データベース・マネジメント・システムによって、企業におけるデータの統一的な管理が可能となったが、小売商の商品管理や売れすじ商品の発見、クレジットカードの管理など応用範囲は大きく広がっている。
 データベースをデータの蓄積そのものを意味する用語として使う場合があるが、データの蓄積はデータバンクともよばれる。ネットワーク上に分散したデータベースをインターネットを介して利用することも可能になっている。[小野勝章・上林弥彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典の解説

データベース

コンピュータによる加工や処理を目的として,特定の方針に基づいて組織化された情報ファイル.主な目的は情報検索である.ネットワーク環境下あるいはスタンドアロンで使用される.前者の形態をとるものは,オンラインデータベースと呼ばれる.CD-ROMデータベースは後者の例である.複数の観点から分類することができ,情報を記述する表現メディアから分類すると,文字主体,数値主体,画像,音,マルチメディアのデータベースがある.また,収録情報の内容からは,参照データベースと原情報データベースに分けられ,さらに前者は書誌およびディレクトリデータベースに,後者は全文データベースを含む文献,統計情報,物性,画像,映像,音楽,ソフトウェアなどのデータベースにそれぞれ分けることができる.データ構造から分類すると,階層型データベース,ネットワーク型データベース関係データベースなどがあるが,実用には関係データベースを用いるのが通常である.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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