万里小路政房(読み)までのこうじ まさふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万里小路政房」の解説

万里小路政房 までのこうじ-まさふさ

1729-1801 江戸時代中期-後期公卿(くぎょう)。
享保(きょうほう)14年3月5日生まれ。権(ごんの)大納言勧修寺高顕(かじゅうじ-たかあき)の次男。万里小路稙房(たねふさ)の養子。宝暦11年参議となる。のち権(ごんの)大納言,従一位。尊号一件のおり武家伝奏(てんそう)をつとめていたため,寛政5年30日間参朝をとめられた。享和元年11月26日死去。73歳。初名は説道,韶房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android