下里(読み)しもさと

精選版 日本国語大辞典 「下里」の意味・読み・例文・類語

しも‐さと【下里】

〘名〙 山のふもとの村落
浮世草子好色一代男(1682)二「ふたりの女も花薗山のしも里に、まことの髪そりて」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「下里」の意味・わかりやすい解説

下里
しもさと

和歌山県南東部,那智勝浦町南東部の集落。旧町名。 1960年那智勝浦町に編入熊野灘に注ぐ太田川河口の港町で,漁業のほか上流域の木材集散地。かつてカナダへの漁業移民を多く出し,老後の帰国者も多く,他の漁村と異なった風俗慣習をもつ。

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普及版 字通 「下里」の読み・字形・画数・意味

【下里】かり

墓所

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