デジタル大辞泉
「啓上」の意味・読み・例文・類語
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けい‐じょう ‥ジャウ【啓上】
〘名〙 ものを言うことを、言う
相手を敬っていう語。申し上げること。手紙に用いる。「一筆啓上」の形で多く用いられる。
啓白。
※
醍醐寺文書‐応永二九年(1422)一一月二九日・僧正光経書状「此間令
二在京
一候
可
二啓上
一候由相存候
」
※虎寛本狂言・
文山立(室町末‐近世初)「一筆啓上せしめ候」 〔
資治通鑑‐宋武帝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「啓上」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報