大中臣頼基(読み)おおなかとみの よりもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大中臣頼基」の解説

大中臣頼基 おおなかとみの-よりもと

?-958 平安時代中期の神職,歌人
大中臣能宣(よしのぶ)の父。天慶(てんぎょう)2年伊勢神宮祭主となる。のち従四位下。三十六歌仙のひとりで,能宣・輔親(すけちか)・伊勢大輔(たいふ)とつづく大中臣家歌人の祖。「拾遺和歌集」などに和歌がある。家集に「頼基集」。天徳2年70歳余で死去。2年前の天暦(てんりゃく)10年73歳で死亡とする説もある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android