デジタル大辞泉
「婚」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
くながい くながひ【婚】
※
霊異記(810‐824)上「
天皇、后と
大安殿に寐て
婚合(クナカヒ)し給へる時に、栖軽
(すがる)知らずして参ゐ入りき〈興福寺本訓釈 婚合 久奈加比二合〉」
こん【婚】
〘名〙 夫婦の縁組をすること。結婚。
※三体詩素隠抄(1622)一「はや母の
心得にて、盧氏と婚
(コン)を定めてをかれたぞ」
こん‐・する【婚】
〘自サ変〙 こん・す 〘自サ変〙 夫婦の縁を結ぶ。結婚する。
※
史記抄(1477)七「
此時には
同姓にして婚する事をば禁ぜぬと見へたぞ」
くな・ぐ【婚】
〘自ガ四〙
男女が性交する。交合する。交接する。まぐわう。〔観智院本名義抄(1241)〕
め‐ま・く【婚】
〘自カ四〙 妻をめとる。〔
色葉字類抄(1177‐81)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報