嫩芽(読み)ドンガ

デジタル大辞泉 「嫩芽」の意味・読み・例文・類語

どん‐が【×嫩芽】

若い芽。新芽
草木春風に逢いて―を発するが如く」〈田口日本開化小史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嫩芽」の意味・読み・例文・類語

どん‐が【嫩芽】

〘名〙
① 草木の若芽。新芽。
※彼日氏教授論(1876)〈ファン=カステール訳〉六「其枝梢を仰望すれば嫩芽を発生す」 〔周必大‐季懐設醴、且示佳篇詩〕
② 比喩的に、これから成長、発展しそうなもの。
最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉序「談ずる者は咸(みな)当年俊豪、〈略〉世界大経世家の嫩芽(ドンガ)たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「嫩芽」の読み・字形・画数・意味

【嫩芽】どんが

新芽。

字通「嫩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android