小松清(1)(読み)こまつ きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松清(1)」の解説

小松清(1) こまつ-きよし

1899-1975 昭和時代の音楽評論家,フランス文学者。
明治32年4月15日生まれ。小松耕輔の弟。東京帝大在学中に東京音楽学校(現東京芸大)でピアノ作曲をまなぶ。昭和24年東大教授。のち東京芸大,東海大の教授。フランス音楽の紹介につとめた。昭和50年4月12日死去。75歳。秋田県出身。著作に「西洋音楽鑑賞」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android