岡本苔蘇(読み)おかもと たいそ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本苔蘇」の解説

岡本苔蘇 おかもと-たいそ

?-1709 江戸時代前期の俳人
伊賀(三重県)上野城代藤堂長定の家臣松尾芭蕉(ばしょう)にまなび,伊賀蕉門で重きをなした。「続猿蓑(さるみの)」「有磯海(ありそうみ)」などに作品がはいっている。宝永6年3月3日死去。名は政次。通称は治右衛門。別号木白,瓢竹庵。著作に「つゞれ日記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android