デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐三五郎(2代)」の解説 嵐三五郎(2代) あらし-さんごろう 1732-1803 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。享保(きょうほう)17年生まれ。初代嵐三五郎の子。8歳で2代目を襲名。立役(たちやく)として,大坂,京都,江戸で活躍。俏事(やつしごと)と所作事を得意とした。寛政9年隠退して京屋七兵衛と名のり,翌年剃髪(ていはつ)し密巌と号した。享和3年5月2日死去。72歳。初名は嵐富三郎(初代)。後名は嵐来芝(初代)。俳名は雷子,来芝。屋号は京屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例