デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広田精一(1)」の解説 広田精一(1) ひろた-せいいち 1840-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)11年6月28日生まれ。下野(しもつけ)宇都宮藩士。大橋訥庵(とつあん)にまなび,藩校修道館の教授となる。尊攘(そんじょう)派として江戸,京都で活動する。禁門の変で長州軍にくわわり,敗れて元治(げんじ)元年7月21日真木和泉(いずみ)らとともに天王山で自刃(じじん)。25歳。名は執中。号は東海。変名に太田民吉など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例