廬草拙(読み)ろ そうせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「廬草拙」の解説

廬草拙 ろ-そうせつ

1675-1729 江戸時代中期の天文学者
延宝3年4月27日生まれ。廬草碩(そうせき)の子。博学で知られ,長崎聖堂学頭,書物改添役兼唐通事をつとめる。享保(きょうほう)4年西川如見とともに幕府によばれ,天文暦学の質問にこたえた。岡島冠山交遊があった。享保14年9月9日死去。55歳。肥前長崎出身。名は元敏。通称は元右衛門。号は葆真(ほうしん)。著作に「啽囈(がんげい)録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「廬草拙」の解説

廬草拙 (ろそうせつ)

生年月日:1675年4月27日
江戸時代中期の天文学者
1729年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報