出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
… 江戸時代の禁裏料所は当初1万石余,中期に3万石余で,天皇,公家の立場は幕府のきびしい規制の下にごく限定されたものであり,その儀礼的な役割も形式的,名目的にとどまった。ただ,真継(まつぎ)家が鋳物師,土御門(つちみかど)家が陰陽(おんみよう)師,吉田家が神職に許状を与え,久我(こが)家が当道(とうどう)座を支配したように,職人,芸能民と公家との関係は,江戸時代を通じて保たれ,その経済を多少とも支えつづけた。しかも江戸後期,公家はそれをさらに積極的に拡大しようとした形跡があり,その実態と意義を探ることは,今後の研究に残されている。…
※「御門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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