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ミカド ミカド

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デジタル大辞泉の解説

みかど【ミカド】[オペレッタ]

The Mikadoサリバン作曲、ギルバート脚本によるオペレッタ。1885年ロンドンで初演。当時ヨーロッパで流行したジャポニスム日本趣味)に触発された作品。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミカド
みかど
The Mikado, The town of Titipu

イギリスのコミックオペラ名コンビ、ギルバート(台本)とサリバン(作曲)の代表作。全二幕。1885年ロンドン初演。江戸時代の日本を舞台に、当時の世相をバラッド・オペラの伝統をくむ親しみやすい曲と、イギリス風のユーモアでやんわりと風刺する。王子ナンキプーは、父ミカドから醜い貴婦人カティシャとの結婚を命じられるが、これを嫌ってチチプの町へ行き、辻(つじ)音楽師となり、かわいいヤムヤムと恋に落ちる。彼女には婚約者の死刑執行人ココがいる。王子は絶望して自殺を思いたつ。そのとき、このところ死刑がないので4週間以内にない場合にはココは失職との勅命が下る。ヤムヤムと結婚できるなら死刑にされてもよいと王子は申し出、渡りに舟とココは承諾、その旨上奏する。ミカドがきて、死刑になるのは王子と知り激怒すれば、ココはすべてを白状。そして王子とヤムヤム、嫉妬(しっと)のカティシャもココと結ばれ、すべては日本晴れとなる。日本初演は1947年(昭和22)。[寺崎裕則]

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