沙羅双樹(読み)さら そうじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沙羅双樹」の解説

沙羅双樹 さら-そうじゅ

1905-1983 昭和時代小説家
明治38年5月6日生まれ。東京市庁勤務をへて文筆生活にはいり,時代小説などを手がける。昭和13年「兜町(かぶとちょう)」,27年「獄門帳」,29年「帰らぬ人々」が直木賞候補となる。兜町の事情に通じ,株式批評もかいた。昭和58年1月20日死去。77歳。埼玉県出身。日大専門部中退。本名は大野兤(ひろし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「沙羅双樹」の解説

沙羅双樹

2003年公開の日本映画監督脚本河瀬直美出演:福永幸平、兵頭祐香、生瀬勝久、樋口可南子ほか。奈良舞台とするミステリアスな人間ドラマ。

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