源基綱(読み)みなもとの もとつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源基綱」の解説

源基綱 みなもとの-もとつな

1049-1117* 平安時代後期の公卿(くぎょう),雅楽家。
永承4年生まれ。源経信(つねのぶ)の次男宇多源氏。父より桂流の琵琶(びわ)をうけつぐ。承徳(じょうとく)2年(1098)参議。権(ごんの)中納言,従二位にすすみ,大宰権帥(だざいのごんのそち)をかねた。任地で永久4年(一説に5年)12月30日死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android