デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生江義男」の解説 生江義男 なまえ-よしお 1917-1991 昭和時代の教育者。大正6年3月2日生まれ。母校石巻中学の教諭をへて,昭和23年桐朋学園にうつる。小学校長,女子中・高校長,幼稚園長,短大学長をつとめ,61年理事長。通信簿の廃止など個性を重んじた教育をおこなう。山口瞳の小説「けっぱり先生」のモデル。平成3年4月28日死去。74歳。宮城県出身。東京文理大卒。著作に「飛鳥(あすか)の風」「学園歳時記」など。【格言など】校長の一方的な押し付けではなく,各人の持つ良さというものを最大限に発揮していくということをやっている(「学園歳時記」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例