白兎(読み)シロウサギ

デジタル大辞泉 「白兎」の意味・読み・例文・類語

しろ‐うさぎ【白×兎】

全身白色の飼いウサギ
冬に白色になった野生のウサギ。ユキウサギノウサギの北方型など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白兎」の意味・読み・例文・類語

しろ‐うさぎ【白兎】

〘名〙
白毛のウサギ。日本白色種、白色アンゴラ種など、全身白色の飼いウサギ。
御伽草子・十二類歌合(類従所収)(室町末)「明がたの月のひかりのしろうさきみみにぞたかき松風の声」
② (冬季、白色になったときにいう) 「えちごうさぎ(越後兎)」の異名
毛吹草(1638)四「越後〈略〉白兎(シロウサギ)

はく‐と【白兎】

〘名〙 白い毛のウサギ。しろうさぎ
経国集(827)一四・秋月夜〈滋野貞主〉「白兎因蓂雲葉霽、恒娥竊薬仙居寒」 〔後漢書‐光武紀〕

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