石津灌園(読み)いしづ かんえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石津灌園」の解説

石津灌園 いしづ-かんえん

1843-1891 幕末-明治時代儒者
天保(てんぽう)14年生まれ。江戸萩原西疇(はぎわら-せいちゅう)らにまなぶ。明治8年太政官(だじょうかん)修史局にはいったが,まもなく辞職して生地の京都で教育と著述に専念した。明治24年8月29日死去。49歳。名は賢勤,発。字(あざな)は子節,士倹。通称は発三郎。著作に「近事紀略」「古今勤王伝略」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android