デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「萩原西疇」の解説 萩原西疇 はぎわら-せいちゅう 1829-1898 幕末-明治時代の儒者。文政12年生まれ。萩原楽亭(らくてい)の長男。叔父の萩原緑野(りょくや)にまなぶ。新井白石の「読史余論」を校訂した。明治元年伊予(いよ)(愛媛県)今治(いまばり)藩につかえる。のち太政官にはいり外交史などを編修。明治31年2月19日死去。70歳。江戸出身。名は裕。字(あざな)は公寛,好間。通称は英助。著作に「献替録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例