確率予報(読み)カクリツヨホウ

デジタル大辞泉 「確率予報」の意味・読み・例文・類語

かくりつ‐よほう【確率予報】

予想した天気状態がどのくらいの確率で現れるかの予報。現在は、降水確率予報が行われている。

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精選版 日本国語大辞典 「確率予報」の意味・読み・例文・類語

かくりつ‐よほう【確率予報】

〘名〙 天気予報一つ。予想した天気になるかどうかを確率で表わしたもの。気象庁では、降水確率予報のほか台風の暴風域予報、長期予報などで導入

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百科事典マイペディア 「確率予報」の意味・わかりやすい解説

確率予報【かくりつよほう】

ある現象が起きる確からしさを確率値であらわす予報の方法。天気予報には誤差があるが,予報に含まれる誤差を示す予報方式である。特に降水確率予報は通常の天気予報でよく使われている。一方,晴ときどき曇のような予報をカテゴリー予報という。降水確率10%というのはある時間帯に10%の確率で1mm以上の降水があることを示している。6時間ごとの降水確率予報が最もよく使われている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「確率予報」の意味・わかりやすい解説

確率予報
かくりつよほう
probability forecast

ある天気現象の起こる確率を示す予報。たとえば,あす晴れる確率が何%,雨が降る確率が何%と表す。気象庁では 1980年6月から東京対象に導入,1982年7月から全国で確率予報を取り入れた天気予報を発表している。

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