米川暉寿(読み)よねかわ てるじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米川暉寿」の解説

米川暉寿 よねかわ-てるじゅ

1869-1946 明治-昭和時代の地歌・箏曲(そうきょく)家。
明治2年10月17日生まれ。米川琴翁,米川文子の姉。幼時に失明し,はじめ笹川潔寿に,のち斎藤芳之都(よしいち)に師事。弟の米川正夫宅を拠点として東京でも門人育成,各地への出張教授もおこなった。昭和21年4月6日死去。78歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。本名は貞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android