デジタル大辞泉 「緑袍」の意味・読み・例文・類語 りょく‐ほう〔‐ハウ〕【緑×袍】 六位・七位の官人が着用する朝服の上着。緑色の袍で、緑衫ろうそう・緑の衣とも。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「緑袍」の意味・読み・例文・類語 りょく‐ほう ‥ハウ【緑袍】 〘名〙① 貴人の用いる緑色のうわぎ。※車屋本謡曲・皇帝(1516頃)「贈官のみか緑袍を、死骸に葬ふる旧恩に」 〔後漢書‐輿服志下〕② 日本の位袍(いほう)の一つ。六位・七位の官人の着た緑色の袍。※本朝文粋(1060頃)六・申民部大輔状〈橘直幹〉「緑袍之時、経二上官諸司之温飽一」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報