袖山（読み）ソデヤマ

デジタル大辞泉「袖山」の意味・読み・例文・類語

１和服で、袖の上端の折り目になる部分。
２洋服で、袖付けの山形になった部分全体。また、その頂点。
３芝居の大道具で、舞台の袖の張り物に描かれた背景の山。

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〘名〙

① 和服で、袖の上の部分で、折目になるところ。

② 洋服で、袖付けの肩のあたりの一番高くなる所。袖付け線。

③ 舞台装置で、舞台の袖の張物に描かれた背景の山。

※歌舞伎・傾城青陽𪆐（1794）二「造り物、後方、山の見得、南方に袖山(ソデヤマ)」

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