近藤峨眉(読み)こんどう がび

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤峨眉」の解説

近藤峨眉 こんどう-がび

1744-? 江戸時代中期の書家,儒者
延享元年生まれ。京都の人。中国元(げん)時代の趙孟頫(ちょう-もうふ)の書風をまなび,楷書(かいしょ)を得意とした。播磨(はりま)(兵庫県)小野藩,越後(えちご)(新潟県)椎谷(しいや)藩につかえた。名は正信,義鄰。字(あざな)は国宝通称正平

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android