那須資景(読み)なす すけかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「那須資景」の解説

那須資景 なす-すけかげ

1586-1656 江戸時代前期の武将
天正(てんしょう)14年生まれ。那須資晴長男。父が小田原攻め遅参の罪で領地を没収されたあと,豊臣秀吉に謝罪し,下野(しもつけ)(栃木県)福原に5000石をあたえられる。関ケ原戦い大坂の陣では徳川方に味方し,下野福原藩主那須家初代となる。1万4000石。明暦2年1月25日死去。71歳。幼名は藤王丸,与一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android