飯尾信宗(読み)いいお のぶむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯尾信宗」の解説

飯尾信宗 いいお-のぶむね

1528-1591 戦国-織豊時代の武将
享禄(きょうろく)元年生まれ。織田信秀従弟(いとこ)。尾張(おわり)(愛知県)奥田城主飯尾(織田)定宗の子。父とともに織田信長に属し,桶狭間(おけはざま)の戦いのとき,鷲津砦(わしづとりで)で今川義元軍に敗れて父をうしなう。本能寺の変後は織田信雄,豊臣秀吉につかえ,天正(てんしょう)18年近江(おうみ)(滋賀県)八幡山(はちまんやま)城主となる。天正19年2月22日死去。64歳。名は尚清(ひさきよ)とも。姓は「いいのお」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android