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禁裏御倉 きんりおくら

世界大百科事典 第2版の解説

きんりおくら【禁裏御倉】

中世,禁裏の金銭・年貢米などの出納,御物保管,必要金の用立て,酒饌の進献などを行った御用の土倉(どそう)のことで,上下二つの土倉が任命された。名義は近世にも残り,明治維新まで及んでいる。また,その職掌,身分としての禁裏御倉職をいう場合もある。律令官衙機構が衰退した結果として,朝廷の金融や信託業務,財宝の保管など禁裏財政の主要部分を,特定の土倉を指定して請け負わせたもので,室町幕府の公方御倉と同様のものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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