デジタル大辞泉 「鰊」の意味・読み・例文・類語 にしん【×鰊/×鯡】 ニシン目ニシン科の海水魚。全長約30センチ。体は長く、マイワシに似るが体側に黒点がない。北太平洋に広く分布し、沖合を回遊。春季、産卵のために群れをなして接岸する。食用。卵は数の子とよばれる。かど。かどいわし。はるつげうお。《季 春》「妻も吾もみちのくびとや―食ふ/青邨」[類語]鰊かど・春告魚 かど【×鰊】 北海道・東北地方で、ニシンのこと。かどいわし。《季 春》[類語]鰊にしん・春告魚 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鰊」の意味・読み・例文・類語 かど【鰊】 〘名〙 魚「にしん(鰊)」の異名。《季・春》※四季物語(14C中頃か)一二月「しだ、ゆづりはといへるも、ささしまめかどのうを心ぶとの御まはりの下にしかれて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
動植物名よみかた辞典 普及版 「鰊」の解説 鰊 (ニシン) 学名:Clupea pallasi動物。ニシン科の寒流系海水魚 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報