20世紀西洋人名事典 の解説
アウレリアーノ ベルエーテ・イ・モレート
Aureliano de Beruete y Moret
1845.9.27 - 1912.1.5
スペインの画家。
マドリード生まれ。
法律と絵画を学び、後に政治家となる。1873年アーエスの弟子として制作。マルティーン・リーコやバルビゾン派、印象派などの影響を受ける。スペイン印象派の第一人者として活躍し、代表作に「マンサナレス河畔」(1907年)、「トレード風景」(’09年、現代美術館蔵)などの多数の風景画を残す。又、バラスケスなどの研究所も多数ある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報