アオーバ島(読み)あおーばとう(英語表記)Aoba

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アオーバ島」の意味・わかりやすい解説

アオーバ島
あおーばとう
Aoba

南太平洋メラネシアバヌアツ(ニュー・ヘブリデス諸島)領の島。同国の主島エスピリツ・サント島のすぐ東にある。オバOba島、オンバOmba島ともいう。東西38キロメートル、南北14キロメートル、面積394平方キロメートル。人口約8000。火山島で、標高1220メートル、頂上火口湖をもつ。東端ロロワイLolowaiにメラネシア伝道協会の本部がある。コプラ産出が多い。

[大島襄二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アオーバ島」の意味・わかりやすい解説

アオーバ島
アオーバとう
Aoba

オバ島ともいう。南太平洋南西部,バヌアツのエスピリトゥサント島東方にある島。火口湖をもつ火山島。良港がありコプラを輸出。面積 400km2。人口 8583 (1989) 。

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