アシュバートン(読み)アシュバートン[だん](その他表記)Ashburton, Alexander Baring, 1st Baron

デジタル大辞泉 「アシュバートン」の意味・読み・例文・類語

アシュバートン(Ashburton)

ニュージーランド南島東部の都市カンタベリー平野を流れるアシュバートン川沿いに位置する。同国最大の混合農業地域として知られ、製粉羊毛などの工場立地名称は、英国の外交官アシュバートンに由来する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アシュバートン」の意味・わかりやすい解説

アシュバートン(男)
アシュバートン[だん]
Ashburton, Alexander Baring, 1st Baron

[生]1774.10.27.
[没]1848.5.12. ビルトシャー
イギリスの政治家財政家。父 F.ベアリングの経営する銀行に入り,のち政界に転じる。 1806年以降下院議員。 34~35年 R.ピール内閣商務院総裁。 35年アシュバートン男爵に叙せられる。 42年カナダとアメリカメーン州の国境紛争解決のためアメリカに行き,ウェブスター=アシュバートン条約締結

アシュバートン
Ashburton

ニュージーランド,サウス島中部,カンタベリー地方,太平洋岸の都市。クライストチャーチティマルー中間に位置。農業地帯の中心都市。人口1万 5085 (1991推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アシュバートン」の意味・わかりやすい解説

アシュバートン
あしゅばーとん
Ashburton

ニュージーランド南島東部、カンタベリー平野の中央部に位置する都市。人口2万5443(2001)。アシュバートン川の左岸にあり、乳製品加工、製粉、羊毛などの工場がある。付近一帯は、この国最大の混合農業地域。地名はイギリス外交官のアシュバートン公にちなむ。

[浅黄谷剛寛]

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367日誕生日大事典 「アシュバートン」の解説

アシュバートン

生年月日:1774年10月27日
イギリスの財政家,政治家
1848年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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