デジタル大辞泉 「ティマルー」の意味・読み・例文・類語 ティマルー(Timaru) ニュージーランド南島東部の港湾都市。クライストチャーチの南西約150キロメートルに位置する。19世紀半ばに捕鯨基地として入植が始まり、鯨油の輸出で発展。同地で産出する青みをおびた玄武岩を使用した、ビクトリア朝様式、エドワード朝様式の建物が多く残っている。美しい海岸線をもつキャロライン湾沿いに公園や遊歩道が整備され、木造の灯台がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ティマルー」の意味・わかりやすい解説 ティマルーてぃまるーTimaru ニュージーランド南島東岸の港湾都市。クライストチャーチの南西約150キロメートルに位置する。人口4万1967(2001)。小麦・ヒツジ混合農業地帯の中心で、食肉加工、製粉などの工場がある。1859年に入植が始まり、1870年の港湾改修後に発展した。[浅黄谷剛寛] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ティマルー」の意味・わかりやすい解説 ティマルーTimaru ニュージーランド,サウス島の中部東岸の港湾都市。クライストチャーチとダニディンの中間,カンタベリー湾にのぞむ。主要輸出品は冷凍肉,羊毛,小麦粉,穀物,木材で,周辺の農牧業地帯を控えた商工業都市。サザンアルプスの出入口としての観光地でもある。人口4万 3100 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by