アセリノフレイタス(英語表記)Acelino Freitas

現代外国人名録2016 「アセリノフレイタス」の解説

アセリノ フレイタス
Acelino Freitas

職業・肩書
プロボクサー 元WBO世界ライト級チャンピオン,元WBA・WBO世界スーパーフェザー級チャンピオン

国籍
ブラジル

生年月日
1975年9月21日

出生地
バイーア州

経歴
1995年7月プロデビュー。以後、連続KO勝利を続け、’98年10月ホセ・ルイス・モンテス(メキシコ)を1回TKOで降しNABO北米スーパーフェザー級王座を獲得。’99年8月初の世界挑戦でWBO世界スーパーフェザー級王者アナトリー・アレクサンドルフ(ロシア)を1回KOで破り、王座を奪取。以後、6度の防衛を重ね、ブラジルの英雄“黄金のバンタム”エデル・ジョレフの再来と騒がれる。2001年9月ノンタイトル戦に判定で勝利し、デビュー以来のKO連勝記録が29で止まった。2002年1月WBA世界スーパーフェザー級王者ホエール・カサマヨール(キューバ)に判定勝ちして王座統一に成功、WBAよりスーパー王座に認定される。両王座を3度防衛した後にライト級へと階級を上げ、2004年1月WBO世界ライト級王座を17度防衛していたアルツール・グレゴリアン(ウズベキスタン)に挑戦、大差の判定勝ちで2階級制覇を達成し、無敗のグレゴリアンに初黒星をつけた。しかし、8月初の防衛戦でディエゴ・コラレス(米国)に10回TKO負けし、36戦目で初黒星を喫するとともにタイトルを失った。2006年4月空位のWBO世界ライト級王座決定戦でザヒール・ラヒーム(米国)に判定勝ちして王座に返り咲いた後、引退を表明したが間もなく撤回。2007年4月WBA世界ライト級王者ファン・ディアスとの王座統一戦に敗れ、王座を陥落。その後、引退したが、2012年6月5年ぶりにリングに復帰し、9回KO勝ちを収めた。強烈なパンチと優れた技術が持ち味。通算戦績は39勝(33KO)2敗。ニックネームは“ポポ”。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「アセリノフレイタス」の解説

アセリノ フレイタス
Acelino Freitas
ボクシング

プロボクサー 元・WBA・WBO世界スーパーフェザー級チャンピオン
生年月日:1975年9月21日
国籍:ブラジル
出生地:バイーア州
経歴:1995年7月プロデビュー。以後、連続KO勝利を続け、’98年10月ホセ・ルイス・モンテス(メキシコ)を1回TKOで降しNABO北米スーパーフェザー級王座を獲得。’99年8月初の世界挑戦でWBO世界スーパーフェザー級王者アナトリー・アレクサンドルフ(ロシア)を1回KOで破り、王座を奪取。以後、6度の防衛を重ね、ブラジルの英雄“黄金のバンタム”エデル・ジョレフの再来と騒がれる。2001年9月ノンタイトル戦に判定で勝利し、デビュー以来のKO連勝記録が29で止まった。2002年1月WBA世界スーパーフェザー級王者ホエール・カサマヨール(キューバ)に判定勝ちして王座統一に成功、WBAよりスーパー王座に認定される。両王座を3度防衛した後にライト級へと階級を上げ、2004年1月WBO世界ライト級王座を17度防衛していたアルツール・グレゴリアン(ウズベキスタン)に挑戦、大差の判定勝ちで2階級制覇を達成し、無敗のグレゴリアンに初黒星をつけた。しかし、8月初の防衛戦でディエゴ・コラレス(米国)に10回TKO負けし、36戦目で初黒星を喫するとともにタイトルを失った。2006年4月空位のWBO世界ライト級王座決定戦でザヒール・ラヒーム(米国)に判定勝ちして王座に返り咲いた後、引退を表明したが間もなく撤回。2007年4月WBA世界ライト級王者ファン・ディアス(米国)との王座統一戦に敗れ、王座を陥落。その後、引退したが、2012年6月5年ぶりにリングに復帰し、9回KO勝ちを収めた。強烈なパンチと優れた技術が持ち味。通算戦績は39勝(33KO)2敗。ニックネームは“ポポ”。

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