アゼル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アゼル」の意味・わかりやすい解説

アゼル

建設会社。 1956年創業の武田工務店 (土木建設請負業) を前身として,57年株式会社武田工務店を設立。もともとは京浜地区を地盤とし,建設業主体であったが,76年に不動産部門に進出首都圏でのファミリータイプのマンションの企画・施工分譲に力を注ぎ業績を伸ばした。その後,営業範囲を阪神地区にも拡大している。 80年社名を日榮建設工業に改称,97年現社名に変更。売上構成比は,建設事業 12%,分譲マンション 66%,戸建住宅4%,その他不動産 14%,兼業4%。年間売上高 802億 700万円 (連結) ,資本金 267億 7300万円,従業員数 432名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「アゼル」の解説

アゼル

正式社名「株式会社アゼル」。英文社名「AZEL CORPORATION」。不動産業。昭和31年(1956)前身の「武田工務店」創業。同32年(1957)株式会社化。同55年(1980)「日榮建設工業株式会社」に改称、建設業から不動産業に進出する。平成9年(1997)現在の社名に変更。本社は東京都大田区西蒲田。自社で分譲マンションの企画・設計・施工・販売を手がける一貫体制。東京証券取引所第1部・大阪証券取引所第1部旧上場。平成21年(2009)破産手続開始決定にともない、上場廃止

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