Atapuerca site
スペイン北部,アタプエルカ村の石灰岩台地に広がる洞窟遺跡群で,中期更新世の人骨・動物骨化石が大量に発見されている。グラン・ドリナ洞窟からは,約80万年前の人骨が見つかり,Homo antecessorと名付けられた。シマ・デ・ロス・ウエソス洞窟からは,約30万年前の少なくとも28体に属するHomo heidelbergensisの人骨が見つかっている。これら人骨の頭蓋容積は1,100〜1,400mLで,顔面の特徴からネアンデルタール人の祖先と見なされている。2000年に「アタプエルカの考古遺跡」として世界遺産に登録。
執筆者:奈良 貴史
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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