デジタル大辞泉 「アティトラン湖」の意味・読み・例文・類語 アティトラン‐こ【アティトラン湖】 《Lago de Atitlán》グアテマラ南西部にある湖。首都グアテマラの西約70キロメートル、標高1560メートルの高原に位置する。近隣のトリマン山、アティトラン山、サンペドロ山などの火山に囲まれる。湖岸にパナハッチェル、サンティアゴアティトラン、サンルカストリマンなどの町があり、景勝地として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アティトラン湖」の意味・わかりやすい解説 アティトラン湖アティトランこLago de Atitlán グアテマラ南西部にある湖。首都グアテマラ市の西約 70kmの中央高地にあり,湖面標高約 1560m。面積約 130km2。水深約 380m。火山噴出物が谷をせきとめてできた湖で,アティトラン,トリマン,サンペドロの3つの円錐火山に囲まれる。湖岸にはインディオの集落が点在,住民は漁業に従事するほか,美しい綿織物や毛織物をつくり,快適な気候,絶えず色が変化するといわれる美しい湖水と相まって,多数の観光客をひきつけている。周辺にはパナハチェル,サンチアゴアティトラン,サンルカスなどの町があり,いずれも観光業が盛ん。首都から道路が通じる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by