デジタル大辞泉 「アドルフ橋」の意味・読み・例文・類語 アドルフ‐ばし【アドルフ橋】 《Pont Adolphe》ルクセンブルク大公国の首都ルクセンブルクにある橋。20世紀初頭に建造された石造アーチ橋であり、旧市街南部を流れるペトリュス川が刻んだペトリュス渓谷に架かる。高さ約45メートル、長さ約85メートル。同国を代表するランドマークの一つ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「アドルフ橋」の解説 アドルフばし【アドルフ橋】 フランス、ベルギー、ドイツと国境を接するルクセンブルク大公国の首都ルクセンブルク(Luxembourg)を流れるペトリュス(Petrusse)川の渓谷に架かる、石造のアーチ橋。長さは84m、高さは43m。同市の旧市街と新市街をつないでいる。◇「ニューブリッジ」(New Bridge)とも呼ばれる。1900年に建設が始まり、1903年に完成した。新市街側からは、橋の向こうに旧市街のノートルダム寺院をはじめとする寺院や教会の塔や憲法広場の黄金の女神像が、旧市街からは、橋の向こうに貯蓄銀行やECや現在のEUの母体となったヨーロッパ鉄鋼共同体のビルが見える。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報