ノートルダム寺院(読み)ノートルダムジイン

共同通信ニュース用語解説 「ノートルダム寺院」の解説

ノートルダム寺院(大聖堂)

フランス・パリ市内を流れるセーヌ川シテ島にあるカトリック教会聖堂ゴシック建築の代表とされ、荘厳な外観彫刻ステンドグラスが高く評価されている。ノートルダムとは「私たちの貴婦人」の意味で、聖母マリアを指す。1163年に着工、1345年に完成した。1804年にはナポレオン皇帝戴冠式を行った。作家ビクトル・ユゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」の舞台としても知られる。寺院を含むセーヌ川一帯は世界文化遺産に登録されている。(共同)

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世界遺産情報 「ノートルダム寺院」の解説

ノートルダム寺院

パリのセーヌ川に浮かぶシテ島に建つ大聖堂ノートルダム寺院。1163年パリ司教シュリーによって着工し、完成までに200年もの歳月を費やしたこの建物は、当時のゴシック建築技術の粋を集めて造られ、その美観のみならず耐久性や強度の面でも高く評価されています。ゴシック建築の最高峰ともいわれており、荘厳な姿は目を見張るものがあります。建物に施された装飾彫像、ステンドグラスなどは美術史的に重要なものばかりで、さらに、ジャンヌ・ダルク審判、ナポレオンの戴冠式など数々の歴史的行事が行われた場所としても有名です。

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