改訂新版 世界大百科事典 「アマガイ」の意味・わかりやすい解説
アマガイ (蜑貝)
Heminerita japonica
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
軟体動物門腹足綱アマオブネガイ科の巻き貝。房総半島以南から九州までの日本各地のほか、朝鮮半島にも分布し、潮間帯の岩礁上のくぼみなどに普通にみられる。殻高18ミリメートル、殻径19ミリメートルぐらいの半球形の殻があり、螺塔(らとう)は丸くて低く、体層が大きい。殻表は黒色の地に黄白色の小斑(はん)を散らして、ときには色帯状になる。螺肋(らろく)はない。殻の内部は隔壁がなく1室となっている。殻口は半円形で、外唇は半弧状、軸唇はまっすぐで、滑層は黄色く平らである。蓋(ふた)は石灰質で半月形、肉質に入っている部分に柄がついている。夏季、岩の上に黄白色の卵嚢(らんのう)を多数産み付ける。
[奥谷喬司]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新