デジタル大辞泉 「アモルファスシリコン」の意味・読み・例文・類語 アモルファス‐シリコン(amorphous silicon) 原子配列が結晶のような規則性をもたないアモルファス半導体の一。珪素けいそを主体とし、太陽電池の素子や光センサー、薄膜トランジスター、光メモリー素子に利用される。非結晶シリコン。非晶質シリコン。→アモルファスシリコン太陽電池 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アモルファスシリコン」の意味・わかりやすい解説 アモルファスシリコンamorphous silicone 非晶質シリコン。その薄膜にリンを少量添加して低価格な太陽電池,感光体,薄膜トランジスタなどをつくる。アモルファスシリコンの薄膜製造方法としては,シラン SiH4 のグロー放電や,反応性スパッタリング,イオンプレーティングなどが用いられる。原子配列が不規則で相互にからみ合った原子結合をしているため,すぐれた機械強度と耐摩耗性・電気特性を保ちながら加工性がよく,大面積のデバイス作成も可能である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by