アララト

百科事典マイペディア 「アララト」の意味・わかりやすい解説

アララト[山]【アララト】

トルコ東端,アルメニア,イラン国境に近いアルメニア高原の死火山。2峰に分かれて,大アララトは5123m,小アララトは3925mである。名はアッシリア帝国に対抗した王国ウラルトゥに由来するとされ,ノアの箱舟が着いたという。アルメニア人にとっては民族を象徴する聖山。1829年初登頂。
→関連項目アルメニア(地方)エレバントルコ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アララト」の意味・わかりやすい解説

アララト
Ararat

オーストラリア,ビクトリア州南西部,メルボルンの西北西 203kmにある町。 1850年代のゴールドラッシュ時代の金鉱町の一つ。メルボルン-アデレード間の鉄道,道路が通る。人口 7622 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android