デジタル大辞泉 「アルミ箔」の意味・読み・例文・類語 アルミ‐はく【アルミ×箔】 アルミニウムを紙状に薄く延ばしたもの。薬品や食品の包装などに用いる。アルミホイル。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「アルミ箔」の意味・読み・例文・類語 アルミ‐はく【アルミ箔】 〘 名詞 〙 アルミニウムの板を圧延して箔状にしたもの。通常は円筒状に巻いておき、食品など、物を包むために使う。アルミホイル。[初出の実例]「グラタンをつくる時に使うアルミ箔の入れ物を取り出した」(出典:秋風と二人の男(1965)〈庄野潤三〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルミ箔」の意味・わかりやすい解説 アルミ箔あるみはく アルミニウムおよびその合金の箔。日本産業規格(JIS(ジス))では、厚さ0.2ミリメートル~0.006ミリメートルまで圧延したものをアルミ箔という。高速4段圧延機で圧延してつくる。厚さにより用途が異なる。アルミ箔は純度によっても用途が異なり、99.3%以上のものは装飾、建材、包装用などもっとも一般的に用いられ、マンガンを添加したものは容器やフィンfin(配管、機械類などに用いるひれ状の金属板)材に、99.7%以上のものはおもに電線被覆用に、99.9%以上の高純度アルミ箔はほぼ電解コンデンサー陽極用のみに限られている。[志村宗昭] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例