デジタル大辞泉 「アルワル」の意味・読み・例文・類語 アルワル(Alwar) インド北西部、ラジャスタン州の都市。州都ジャイプールの北東約150キロメートルに位置する。18世紀末に同地を治めていた藩王が建造した宮殿や貯水池に面した美しい霊廟がある。アルワール。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルワル」の意味・わかりやすい解説 アルワルAlwar インド北西部,ラージャスターン州北東部の町。ジャイプル北東約 100kmに位置。町は城壁と堀に囲まれ,丘の頂上にある城塞の一部は博物館となっており,ヒンディー語,サンスクリット語,ペルシア語の写本や,細密画の収集が保管されている。 1775年アルワル州の首都とされ,14世紀のスルタンの墓所や古いモスクが残存。交通の要衝で,農産物の集散地として栄え,織物業,植物油製造業,製粉業,顔料,ワニス,陶器,ガラス飾り輪製造業などがある。人口 20万 6107 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by