アレアンドロ(その他表記)Aleandro, Girolamo; Hieronymus Aleander

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アレアンドロ」の意味・わかりやすい解説

アレアンドロ
Aleandro, Girolamo; Hieronymus Aleander

[生]1480.2.13. ベネチア,モッタディトレビゾ
[没]1542.2.1. ローマ
イタリア人の枢機卿,人文主義者。ルターの宗教改革に対する重要な反対者。特に古典語の著名な学者で,若い頃はエラスムス傾倒。ベネチア,オルレアン,およびパリで講義を行なった。 1520年に教皇レオ 10世は彼をルターに対抗させるべくウォルムス議会へ派遣した。この会議で採択されたルターに対する勅命はアレアンドロによって作成された。 23年にクレメンス7世は彼をローマ教皇使節としてフランシス1世の宮廷へ派遣した。引続き数代の教皇の使節に任命されて,特にドイツへおもむいたが,新しい教義の進展を阻止することはできなかった。 38年にパウロ3世によって枢機卿に列せられた。ラテン語やギリシア文法に関する学問的業績を除いては,トリエント公会議における彼の考えを記した"De habendo concilio" (未完) がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む