アングモア(読み)あんぐもあ(その他表記)Angoumois

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アングモア」の意味・わかりやすい解説

アングモア
あんぐもあ
Angoumois

フランス南西部の旧州名。現在のシャラント県大部分ドルドーニュ県一部分を含み、アキテーヌ盆地の北の部分にあたる。旧州都はアングレーム。この地方北部は主として乳牛飼育が盛んであり、バターをはじめ乳製品の生産に専門化している。南部は土地がやせて森林に覆われたり、ヒツジ放牧がなされている。伯爵領として、イギリスとフランスで領地の帰属が争われ、1308年フランスに併合されたが、1360年にイギリス領となり、1373年にふたたびシャルル5世の領地としてフランスに戻った。

[高橋伸夫]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アングモア」の意味・わかりやすい解説

アングモア
Angoumois

フランス西部,アキテーヌ盆地北部の地方。旧州。中心都市アングレーム。かつてアングレーム伯領であった地方で,現在のシャラント県にほぼ一致する。アキテーヌ公国を経て一時イギリス領となり,1373年にフランス領に復帰した。アンシアン・レジーム期には,サントンジュと合せてサントンジュエアングモア州を構成

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